「生涯現役」

2/22〜3/1 に行われたインカレを持ちまして、中央大学スキー部を「引退」しました。 僕の”学生生活最後”のアルペンスキーでした。スキーに対しては「引退」という言葉を使うのは、僕には重荷すぎるので、”最後”とさせていただきます！

長い競技生活でした！東京で育ちながらもインストラクターであった両親の影響で始めた”アルペンスキー”。ずっと姉の背中を追いかけ続けた”アルペンスキー”。

過去には日本代表として、チルドレン世界選手権に出させていただきヨーロッパを飛び回ったり、東京都選手権優勝し、全国大会・ジュニアオリンピックカップに出場したり、本格的にスキーを学びたいと思い、中高一貫校であった成城学園を飛び出し、高校は北海道砂川高校で３年間「スキー」を学んだり、そしてご縁があり、中央大学文学部にスポーツ推薦で入学したり、僕の人生に切っても切り離せないスポーツが「アルペンスキー」でした。

スキーを通して多くの友達が出来たり、国内外に問わず色んなところに行けたり、日の丸を背負ったり(小学生の頃だけど)、本気になれたり、悔しがったり、悩んだり、辛かったり、笑ったり... 22歳とは思えないほど良い経験をさせていただきました！

また、勝負における最大の武器は「精神力」と「覚悟」ということを僕に教えてくれました。

結局 偉大な姉を超えることも、再び日の丸を背負うことも出来なかったけど、自分という人間を最大限にアピール出来たと思います！

姉と比較され、大嫌いになったスポーツも「アルペンスキー」だし、「自分は自分」だということも教えてくれた大好きなスポーツも「アルペンスキー」でした(美談)

中央大学スキー部を引退した今の方が、”将来の目標”に対して燃えています。 必ず「清澤」といえば「一輝」にさせてみせる。まだまだ人生で挑戦してみたいこと/やりたいことはたくさんです。 僕の場合「スキー人生」というより、「人生の中のスキー」だったので、これから更に旬です。見ててください！！

僕に関わってくれた多くの方に感謝を言いたいです。 ずっと支えてくれた家族、中央大学スキー部、砂川高校スキー部、湯谷先生、かもい岳RC、苗場RC、コーチ各位、メーカー様、スキー界のお友達、

本当にありがとうございました！！ 中央大学での4年間という時間、「夢」のために大切に使わせていただきました！

男子アルペン1人だけで、頑張った4年間。”見送られる側”になって本当の意味で「あっという間の4年間」ということが理解できました。”引退”とは言わせない。”生涯現役”。

スキーで培った、体力や精神力をこれからの人生に役立てたいと思います。

さらなる高みへ！応援ありがとうございました！！