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旅に出る前に整理しよう…「就職活動」の重要さ

  • 執筆者の写真: Kazuki Kiyosawa
    Kazuki Kiyosawa
  • 2016年3月15日
  • 読了時間: 6分

皆さんもご存知のとおり、僕は「内定」を断って「世界一周」を決意しました。

最初にこのことをもう1度知ってもらって、今回の記事を読んでもらいたいと思います。

今回、フォーカスしたいのは「就職活動」ということ。

2017年卒の就職活動が解禁して、何名かの後輩に相談を受けています。(特にマスコミ志望のES…笑)

就職するもしないも、「就職活動」はマジでオススメです。

”活動”はして損はない。本当に自分を知れるし、自己成長にも大きく繋がります。

僕は大学3年の夏頃(だいぶ早い時期から)様々な職種のインターンシップに参加し、就職活動を行っていました。本当に「就活」に命かけてるって言われても過言ではない感じで。

で、「大手」と言われる企業に入るために日々、熱き情熱を燃やしていました。

周りにいる同期よりも早い段階で「内定」をもらったのを覚えています。

僕は、たくさんの方にOB訪問をさせていただき、様々な価値観に触れることが出来ました。

そして、そこで“学んだこと”と自分が”就活”をしてみて感じたことをまとめて、

簡単な就活セミナーなんてものもしていました。(今となっては、説明してた側が「就職」しないなんて、この時誰も思っていないw)

で、個人的には「就職活動」で1番大切なことは、

「自己分析」…自分を知るということだと思うんです。

自分はこういう人生を歩いてきて、これが理由で、これが好きで、これが向いていてって、面接で説明するも何も、知っていないと出来ない。

そう思っています。

で、僕は「思い出」や「経験」というものを非常に大切にするタイプの人間なので、日記をつけたり、スケジュール帳を取っておいたり、写真を撮ったりと、「自分を知るツール」はものすごく多かったです。

特に、二十歳になった時に書いた、4万字を超える「自分史」は非常に強い武器になりました。

二十歳になった時、「あぁ〜二十歳かぁ。オトナだなぁ。なんとなく、今までの人生振り返ってみっか。」って感じで始め、記憶を全て文章化しました。笑

で、ここでお分かりの方がいるかと思いますが、僕は

「自分がどういう人間か知りすぎてしまった」んです。笑

「本当にやりたいこと」は何なのか。

以前、「海外への憧れ」の記事で書いた通り、

僕には非常に強い海外への憧れがありました。

子供ながらに「いつか海外に住んでみたい」とずっと夢見てきました。

それは、海外留学でも少し長めの旅行でも良かったんです。

ただ、自分が奇跡的に生まれ育ったこの日本という場所を遠くから見てみたかったから。違う環境で、アウェイを楽しみたかったから。違う空気感、違う景色、違う世界を味わってみたかった。いろんな理由があります。

「いつか海外に住んでみたい」というぼんやりとした「キーワード」は

2つの衝撃的な出会いによって僕を「世界一周」へと導きます。

・・・20歳の誕生日の日に「高橋歩」という人が書いた本を親友にもらいました。それが、僕と高橋歩さんとの衝撃的な出会いです。

彼の言葉を借りるのなら、”脳みそスパーク”って感じで、僕が本当にしたいのって「世界一周」なのかも。「ONEPIECE」みたいに大冒険の日々。グランドライン一周!みたいな。そーいえば、中3まで本気で、「将来の夢は海賊!」とか言ってたな。(マジなんで僕の知人に聞いてみてくださいw)

で、その夢を思い出したんです。就活中に、代官山のスタバで。再び「高橋歩さん」の本を見つけた時に。「やっぱ、いつか世界一周したいよなぁ〜」と。で、「世界一周」でググってみて、ここで衝撃的な出会い2つ目と出会います。

それが「Tabippo」です。で、ここで「俺も”一歩さえ”踏み出せば、出来るんじゃね?」って勝手に思いました。世界一周。

その時すでに、いくつかの「大企業」と呼ばれる企業に内定を頂いていて、

面接も進んでいました。しかし、第1志望の広告代理店Dの最終で落ちてしまった時、感じました。

「あぁ、これでまた“それなり”に生きていくんだな。」と。

本当にしたいことを追いかけてみるんなら、”早い”に越したことはない。

その日、「世界一周」を決意しました。

「体育会」と言われながらも、趣味や好きなことのほとんどが「文化系」の僕は、自分らしく生きる方をそろそろやってみることにしました。だって、1度しかない自分の人生だから。

そして、人生をもう少し長い目で見てみよう。と思いました。

先人の声を聞くと、70歳以上の人の8割が後悔したこと第1位は「もっと挑戦しなかったこと」

第2位は「もっと旅をしなかったこと」

その統計の全てを信じているわけではないけど、僕が今”それなり”の人生を歩いて、後悔するのは目に見えていました。だって、今でさえ様々なことに後悔してるんですから。

僕は、「自分は何者でもない。だから何にでもなれる。」と言う言葉を胸に

業界問わず就活していました。だから、「なんとなく社会の動き」は理解していると思ってます。(ただ、社会に出たことがないので無経験者の戯言に過ぎません)

・・・で、色々と記事を読んでくれている方は分かっていると思いますが、

「自分の信念」に従い、僕は今日まで生きています。

で、この記事の冒頭に戻りますと、「どうして”就活”はした方がいいのか」

僕は「就活」をした”結果”、「世界一周」という進路を選んだわけですが、これが「就活」もせず「世界一周」を決意していたのであれば、深みが違うし、そうなっていたのであれば、「ぞっ」とします…。おぉ怖い。

あくまで、自分の可能性という分母を広げた上での、「旅」という分子なわけで、

僕の「就職活動」は何も無駄になってないと心から思います。

「世界一周」を決意しただけで、1日1日がより一層、色鮮やかに、色濃く、

「惑星規模」で考えれば、「関係ないこと」なんて何もない。ということに再びに気づき、元々大好きだった「雑学」により一層磨きがかかり、もはや「雑」ではなくなる始末。

僕はまだ未経験者だけど、「世界一周」をオススメしたい。不思議な話だ。

だけど、同じように「世界一周したい」大学4年生に、むやみにオススメできない。だって、「就職活動」もしてみてほしいから。してみて、そっから決めることなんて腐るほどあるじゃないですか。というより、僕は、たいていのことに飛び込んでみてから「決断」するタイプです。でも、飛び込んで後戻りできないってのは怖いから、「アンテナ」は常に立ててますけど!笑

まだやってない後輩のみんな「就活」は楽しいよ。

・・・つまらないって言ってる人の方が圧倒的に多いけど、

「つまらなかったら、自分で楽しくしちゃえばいいじゃん!」

それは就活じゃなくても、なんでも!ただ、自分の「信念」には従ってね!

「就活」は本当に自分を大きく成長させてくれた。

本当に。”大人”にはまだまだ慣れてないけど、”オトナ”というものにはなれた気がする。

「旅」を終えて、価値観が変わってなかったら、もう1度「就職活動」をしてみるつもり。

1度達成してることだから、簡単にできるよ!きっと!


 
 
 
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